偏頭痛の特効薬と予防治療
季節の変わり目と月経が重なって
重度の偏頭痛発作が起きてしまい、
目眩と嘔吐が止まらず
ふたたび救急車で運ばれてしまいました。
朦朧とした意識の中で
「病院に着きましたよ!」
という声で意識を取り戻したのですが
まったく状況が把握できず…
「ここはどこですか…?」と
声を振り絞って尋ねてみたら、
返ってきた答えは
脳卒中・神経脊椎センターです!!
病院名が終焉すぎる…
はい、オワターーーー\(^o^)/
少々早いなぁ…
でもまぁブッ濃く生きてきたし、
これもアリかな!Oh Yeah!
我が人生に悔いは無し\(^o^)/
一瞬でそこまで考えましたよ 笑
CTとMRI検査の結果、
ありがたいことに異常は認められず
持病の偏頭痛のヤベーばーじょん
ですね、というご判断。
偏頭痛の特効薬イミグランの皮下注射と
制吐剤の点滴治療のおかげで
翌日には退院することができました。
まさか持病の偏頭痛で
これほど社会にご迷惑をおかけする
結果になるとは…
持病だからと諦めずに
もう一度きちんと治療を受けようと
脳神経外科への通院を始めました。
片頭痛の原因は何らかの理由で
脳の血管が急激に拡張し
周りの三叉神経を刺激してしまい、
その刺激で発生する炎症物質が
さらに血管を拡張する負のループで
起きる痛みだそうです。
日本で発売されている
偏頭痛の特効薬はトリプタン系薬剤の
イミグラン、レルパックス等があり、
片頭痛治療薬のトリプタン系薬剤は、セロトニン受容体の1Bに作用して拡張した血管を収縮させ、神経のセロトニン受容体の1Dに作用して血管作動性物質の放出を抑制することによって、片頭痛の症状を消失させる薬剤なのです。
https://minds.jcqhc.or.jp/n/pub/1/pub0025/G0000155/0020
わたしが処方されているのは
レルパックです。
薬価は 一錠1,000円ほど。
保険適用で 一錠300円。
たった300円で生き地獄から開放され
社会にご迷惑をおかけしなくて済むなら
安いものです!
そしてわたしは同時に
偏頭痛が起きにくい体質にするために
トリプタノールと、
バルプロ酸ナトリウム投薬による
予防治療も始めました。
以前 偏頭痛の治療を受けていた時は
市販薬に毛のはえた痛み止めを
処方されるだけで、
このような根本治療を
受けることは出来ませんでした。
医学が進歩したのか、
その医者がヤブだったのか どっちだろ 笑
わたしはこれからもこの身体で
生きていくしかありません。
しかも望みは、
超絶ハッピーに生きること♡
だから痛みに支配されるのではなく、
痛みをコントロール
できるようになりたいです。
その節は多大なご尽力をいただきました
横浜消防の皆さま
横浜市立脳卒中・神経脊椎センターの皆さま
本当にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。