犬の膝蓋骨脱臼

犬の膝蓋骨脱臼

リビングで一緒に遊んでいたら、
シェリーが足を滑らしてしまった。

キャーーン!!とすごい声をあげ、
その後ずっと左足を引きずっている。

すぐにかかりつけの病院に連れていくと
膝蓋骨脱臼という診断。

膝蓋骨脱臼(パテラ)のレベル

●グレード1
普段の生活の中では脱臼を起こすことはまれで、無症状のことがほとんど。

●グレード2
膝を曲げると脱臼する。日常生活にはそれほど支障はありませんが、脱臼しているときには跛行がみられる。

●グレード3
膝蓋骨は脱臼したままの状態となり、指で押すと一時的に元の位置に戻る。跛行が顕著となり、骨の変形も明らかになってくる。

●グレード4
膝蓋骨は常に脱臼した状態となり、指で押しても整復できまない。骨の変形も重度となり、歩行困難となる。

https://www.anicom-page.com/all_education_details?type=14&id=124


この時のグレード診断は レベル3。
早々の手術を勧められた。

毎月欠かすことなく検診を受けていて
これまで一度も言われたことがなかった
「先天性の膝蓋骨脱臼」という言葉。

生まれつき足が悪いだなんて
一度も説明を受けていないのに、
なぜいま急にそう言い出したんだろう…

ニャンコの時からお世話になっている
病院だから信頼していたのに、
急に不信感が生まれてしまった。

だから
セカンドオピニオンを受けたいと申し出た。

すぐに調べてみると同じ横浜市内に
犬のパテラの名医がいることがわかり
院長先生ご指命で予約を取った。

診察当日、
院内は大変混雑していたにもかかわらず
じっくり時間を割いて
丁寧に診察してくださった院長先生。

診断は「レベル1」。

「まだ若いし、痛みもないようなので
レーザー治療と酸素カプセルによる
保存的治療で治るよ!」
そう断言いただき、安心して涙が出た。

そして手術をすることなく
週1回の治療を3回終えたころには
びっこが治り、
正常に歩けるようになったシェリー。

みなとよこはま動物病院
院長先生およびスタッフの皆さまに
心より感謝申し上げます。

ゴッドハンド先生、
シェリーを助けてくださいまして
本当にありがとうございました♡